4 電波法による規制 電波法により次の行為は禁止されています。 • 改造および分解(アンテナ部分を含む) • 適合証明ラベルの剥離 国外へ持ち出すときのご注意 無線機器は、使用する国によりチャンネル番号や使用周波数に制限があり ます。本ユニットは販売国の仕様に基づき製造されています。本ユニット を販売国以外で使用する場合は最寄りのサポート窓口で確認をしてくださ い。 無線 LAN 使用時のセキュリティーに関するご注意 お客様の権利(プライバシー保護)に関する重要な事項です。 無線 LAN では、LAN ケーブルを使用する代わりに、電波を利用して情報 のやり取りを行うため、電波の届く範囲であれば自由に LAN 接続が可能 であるという利点があります。その反面、電波はある範囲内であれば障害 物(壁等)を越えてすべての場所に届くため、セキュリティーに関する設 定を行っていない場合、以下のような問題が発生する可能性があります。 • 通信内容を盗み見られる 悪意ある第三者が、電波を故意に傍受し、IDやパスワードまたはクレジッ トカード番号等の個人情報、メールの内容等の通信内容を盗み見られる可 能性があります。 • 不正に侵入される 悪意ある第三者が、無断で個人や会社内のネットワークへアクセスし、次 の行為をされてしまう可能性があります。 ・個人情報や機密情報を取り出す(情報漏洩) ・特定の人物になりすまして通信し、不正な情報を流す(なりすまし) ・傍受した通信内容を書き換えて発信する(改ざん) ・コンピューターウィルスなどを流しデータやシステムを破壊する(破壊) 本来、無線LANカードや無線アクセスポイントは、これらの問題に対応す るためのセキュリティーの仕組みを持っていますので、無線LAN製品のセ キュリティーに関する設定を行って製品を使用することで、その問題が発 生する可能性は少なくなります。セキュリティーの設定を行わないで使用 した場合の問題を十分に理解した上で、お客様自身の判断と責任において セキュリティーに関する設定を行い、製品を使用することをお奨めしま す。 セキュリティーの設定については、プロジェクターに同梱の「Document CD-ROM」に収録されている「取扱説明書」をご覧ください。